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骨盤の歪みが腕への痺れに関係?!

〜胸郭出口症候群、その原因を見極め根本改善!〜

· 骨盤の歪み,胸郭出口症候群,ストレッチ,お役立ちブログ

こんにちは!

ボディマネジメント整体院です。

連日の猛暑ですが、熱中症対策はできていますか?!

気温だけでなく、湿度による身体への負担も大きいので過ごしやすい気温であっても注意しましょう!

さて、今回のテーマは

「胸郭出口症候群」についてです!

皆さんはご存知でしょうか?

あまり聞き慣れないかもしれませんが、

骨盤の歪みや姿勢不良が原因となることも多く、身近に起こりうる状態です!

そもそも「胸郭出口」とは一体何でしょうか。

ズバリ、肋骨と鎖骨の隙間のことを言います!

何かしらの原因によりそこを通る神経が圧迫を受け、主に腕や手にかけて痛みや痺れが出る状態を「胸郭出口症候群」と呼びます。

胸郭出口症候群は神経が圧迫を受ける場所により、大きく4つに分類されます。

①斜角筋症候群

斜角筋という首の前にある筋肉が硬くなり神経を圧迫している状態です。

→多くが骨盤の歪みからくる姿勢不良、肩こりに伴い痺れに繋がります。

②小胸筋症候群

小胸筋という胸の前にある筋肉が硬くなり神経を圧迫している状態です。

→日常的に猫背になりやすい方などは要注意です。肩が内に入り姿勢が丸まってしまうと、

小胸筋が硬くなりやすく痺れへと繋がります。

③肋鎖症候群

鎖骨と一番上の肋骨の間で神経を圧迫している状態です。

→骨盤の歪みや猫背などの姿勢不良、それに付随する肩こり、血行不良が原因です。

④頸肋症候群

一番上の肋骨と骨の成長不足による頸椎に圧迫を受けている状態です。

→姿勢改善、筋肉の硬さを取ることで改善できる場合もありますが、場合によっては手術が必要なケースもあります。

以上4つに分けることができますが、その原因となりやすいものは共通しています!

・骨盤の歪み

・姿勢不良

・歪みや姿勢不良からくる肩や首回りのコリ

根本改善には骨盤を土台とした身体のバランスを整えておくことが大切です!

腕や手にかけて痺れがある場合のセフルケアはこちら!

・首(斜角筋)のストレッチ

右首を伸ばす場合

①座った状態で右の鎖骨の少し上あたりを触ります。

②左斜め後ろを向くように顔を回していきます。

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*鎖骨の少し上あたりに伸びている感覚が出てきます。

*無理に伸ばすと痺れが出てくる可能性があるので、ゆっくりと伸ばしましょう。

・小胸筋ストレッチ

右胸を伸ばす場合

①壁と平行に立ち、右腕を肩の高さで伸ばし、手の平を壁につけます。

②手の平を壁から離さずつけたまま、身体を左側に捻っていきます。

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*肩から胸の前あたりに伸びてる感覚が出てきます。

*壁につける手の平の位置を少し上にするなど、より伸びやすい角度を調節してみるのもOKです。

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いかがでしたでしょうか。

ストレッチでしっかりと伸びてる感覚はありましたか??

一口に胸郭出口症候群と言っても、大きく4つの分類から、圧迫をしている場所によっても対処が変わってきます。

歪みの状態や姿勢の癖などから見極めた上で正しいケアが必要です!

慢性的な肩や首のコリに伴い腕にかけて痺れを感じたら、まずはセルフケアを試してみてください。

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