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股関節のサイン!

~関節の歪みを整えて快適な生活を!~

2018年10月5日

こんにちは!

ボディマネジメント整体院です!

9月も後半に入り、やっと過ごしやすい季節になりましたね。

季節の変わり目に体調を崩しやすい方はご注意下さいね。

今回のテーマは「股関節」についてです!

突然ですが股関節はどこにあるかご存知ですか?

イメージ的には股間辺りを連想する方も多いと思いますが、

実際はもう少し奥のお尻に近い所にあります。

そして太ももの骨が骨盤と接する部分が【股関節】になります。

股関節は身体の中心であり言わば土台です。

日常のすべての動作に影響する大切な部分です。

歩いたり階段を上ったり座ったり起き上がるなどの動作は、

股関節がうまく機能する事でスムーズに動く事が出来ます。

ですが加齢とともに関節の動きが悪くなってしまいます。

その理由として

『股関節や周囲の筋肉などが硬くなる。』

『股関節を支える筋肉が弱る』

その結果股関節にかかる負担が大きくなり日常生活に支障が出てしまいます。

もし日常生活で次のような症状が出ていたら要注意です。

【症状】

◎歩いたり、踏ん張ったりすると股関節が痛む。

◎あぐらをかくと股関節の付け根が痛くなってくる。座る時辛い。

◎急な立ち上がありや座る時など股関節の前側がとても辛い。

◎テニスやゴルフなどの運動をしていると股関節に違和感を感じる。

皆さんいかがでしょうか。

もし一つでも当てはまったらそれは股関節からのサインかも知れません

【股関節の代表的な痛み】

大きく分けて4つあります。

骨盤の歪み

体の中心軸になるのが骨盤です。

そしてそこから足に向かって伸びている骨が股関節です、そして骨盤、股関節を支えているのが膝関節です。

身体の軸である骨盤が歪むと下にある骨が全て歪んでしまいます。ですので骨盤のゆがみから改善していかなければなりません。

身体の軸が歪むと立ち方、歩き方共にずれていきます。

立ち姿

股関節が痛い方の立ち姿として、内股、小指重心が非常に多くみられ内股になると腰が反ってしまいます。

そして、小指重心になると本来体重が足から地面に逃げるはずが、逃げる場所がなくなってしまい、結果膝が外側に逃げてしまいしまいます。これも股関節の痛みの大きな原因です。

無意識の癖

無意識の癖で足を組む、片足に体重をかける、カバンを片方にかける癖です。癖全てが悪いのではなく、股関節にとって一番悪い癖を改善しないといけません。

歩き方

歩き方でも股関節の痛みは出てきます。立ち方が悪いとそのまま歩き方まで影響を及ぼしてしまいます。

靴の裏を見ると自分の歩き方の癖が分かります。一度ご自身の靴の裏を確認してみて下さい。

この4つの原因によって股関節に痛みが出てきます。癖を改善する事が股関節の痛み改善への第一歩です。

股関節の予防ストレッチ

1.床にお尻をついて座ります。

2. あぐらをかくように膝を曲げ、両足の裏を合わせます。

3. 手を前に伸ばし、上体を腰から折り畳むように前に倒します。

4.呼吸は止めずにゆっくりと吸って吐きましょう。

5.腰はできるだけまっすぐに伸ばし、上体だけ倒すようにしましょう。

頭ではなくお腹を地面に近づけるイメージで行ってください。

もう一つご紹介します。

1. 床にお尻をつき、脚を伸ばして座ります。

2. 痛みのない範囲で、できるだけ大きく両足を開きます。

3. 手を前に伸ばし、上体を腰から折り畳むように前に倒します。

この時も息を止めずにゆっくりと呼吸してください。

腰はできるだけまっすぐなまま、上体だけ倒すようにしましょう。

頭ではなくお腹を地面に近づけるイメージです。

股関節に違和感がある方は、このストレッチを13回ほど行なってみて下さい。

毎日ストレッチを行えば、自然と身体は柔らかくなり腰痛予防にもなります。

身体が硬い方は無理をせずにできる範囲で行いましょう。

身体の癖は必ず誰にでもあります。

まずは身体の状態を把握して置くことが大切です。

股関節が辛いと感じている方はしっかりとストレッチをして改善する意識を持ちましょう。