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骨盤の歪みから、足先の痛みへ

~慢性化しやすいモートン病、早めの対処で根本改善~

· 骨盤,モートン病,お役立ちブログ

こんにちは!

ボディマネジメント整体院です。

GWはリフレッシュ出来ましたか??

お出掛けで沢山歩く方も多かったと思います。

今日は歩行時に起こりやすい足の痛みについてお話します!

歩いていてつま先辺りに鋭い痛みを感じたことはありませんか??

それは「モートン病」かもしれません!

「モートン病」とは、何かしらの原因により足先の神経が圧迫を受け、

鋭い痛みが出てしまう病気です

外反母趾と同様に、特に女性に多いとされています。

モートン病で圧迫を受ける神経は

足の人差し指、中指、薬指それぞれの骨の間を通る神経です。

神経の通り道がとても狭いため、

一度なってしまうとその多くが慢性化しやすいので注意が必要です!

モートン病

●モートン病によくあげられる主な原因●

・ハイヒールやサイズの合わないきつい靴

・バレエなど長時間のつま先立ち

・長時間の中腰姿勢や立ち仕事

・外反母趾など足先の変形障害

などです。

このように足元での直接的な原因が多いものの、

実は「骨盤の歪み」が根本原因となっていることが多くあります!

骨盤の歪みがあるとどうなるの?●

骨盤は全身バランスの土台となるところです。

歪みが生じると正しい姿勢が取れなくなってしまいます。

②血行不良。

骨盤が歪む事で筋肉が引っ張られ、筋緊張が起こり血行不良に繋がります。

自然治癒力が低下。

全身の筋肉の硬さ(=筋疲労)が回復できなくなり、足元の筋肉まで影響を及ぼします。

④神経の圧迫。

全身を支える足元にカルシウムの沈着が起きるなど、神経を圧迫しやすくなります!

先ほどお話したように、モートン病は慢性化しやすい病気です。

土台となる骨盤の歪みから取り除くことが大切です!

歪みから歩行バランスの崩れも起こるため、

患部に負担がかかりやすい歩き方になってしまいます。

まずは以下の点をチェックしてみください。

足先が外に開いている

20度程度であれば外に開くのは一般的です。

外を向きやすいと感じる方は、少し内に向けるよう意識してみてください。

モートン病

横幅が広い

足を踏み出す際に、まっすぐ前に行かず斜め前に踏み出しがちであれば意識が必要です。 

ただしモデルウォークのようにクロスさせるほどに行う必要はありません。

モートン病

いかがでしたか??

歩行動作は癖もしみつきやすいものです。

簡単なチェックから行いバランスの崩れがありそうな方は少し意識してみてください!

すでに痛みを強く感じている方々の対処法●

痛みは炎症症状です。アイシングを行うようにしましょう。

・なるべくハイヒールを履く頻度を下げ、足先への負担を減らしましょう。

・インソールを使用し、足裏のアーチを補助することで負担を軽減させましょう。