こんにちは!
ボディマネジメント整体院です。
もうすぐ梅雨が明けそうですね。
中高生は夏休みが始まりました。
今年の夏のは皆さんどこへ行くのでしょうか。令和最初の夏休みも健康で過ごしましょう。
今日は梨状筋症候群についてお話ししていきます。
●梨状筋症候群とは
梨状筋はお尻の深い所にある筋肉で、その下を坐骨神経が通っています。その梨状筋が硬くなってしまったり緊張してしまうことで坐骨神経を圧迫し、症状を引き起こす病態を「梨状筋症候群」と呼び、坐骨神経痛を引き起こす原因のひとつとして知られています。
・原因
梨状筋症候群は、梨状筋によって坐骨神経が圧迫されることで起こります。梨状筋は本来やわらかい筋肉ですが、何らかの原因で負担がかかって硬くなると、坐骨神経に影響を与えることがあります。
梨状筋症候群では、スポーツや運転での長時間の座位など、お尻に負荷がかかる状況で、症状が現れたり悪化したりすることがあります。
・梨状筋症候群の主な症状
・足がしびれる
・お尻周りが痛い
・太ももに痛みを感じる
・同じ姿勢や立ちっぱなしをしていると足お尻腰が痛む
・お尻から太ももまで全て痛みが出てくる
●梨状筋症候群改善のストレッチ、座り方
・梨状筋(お尻)のストレッチ
1 背筋を伸ばして座り、足首を反対側の膝に乗せる
2 肩の力を抜いて、軽く膝の上と足首に手を添え、肘と前腕を使って膝上を出来れば水平になるように押さえる
3 このままゆっくりと背筋を伸ばしたまま身体を前に倒す。左右30秒目安に行う
・座り方
※ポイントは半分だけ座る事です。
一度座っていただくとよくわかると思いますが、座った瞬間に体が前に少しだけつんのめる感じになるので姿勢が勝手にまっすぐなる感じがわかると思います。
まっすぐになることによって梨状筋の筋肉も、お尻周辺の筋肉もバランスよく使うことができます。
負担が軽減する事で痛みやしびれが軽減するとともに負担が減っていきます。
いかがだったでしょうか。
レントゲンやMRIを取ったときに腰に異常がなく関節にも異常がない場合、消去法として梨状筋症候群という名前がつきます。
なので、
『おそらく梨状筋症候群ですね』
と少し曖昧な事を言われてしまいます。
梨状筋症候群と言われるとすごく不安になって、症状が悪すぎるんじゃないか?
と思われるかもしれませんが決してそんなことはありません。
しかし座り方が悪かったり、立ち方が悪かったりするなど体の使い方が悪いことによって結果的に痛みやしびれと言うような症状が出てしまいます。
まずは基本である座り方をマスターしていただきできるだけお尻に負担がかからない状態を作るようにしていきましょう。
それでもなかなか、よくならないという方は
ボディマネジメント整体院
に足をお運び下さい。
カウンセリングを行い1人1人にあわせた施術でお悩み解消のお手伝いをさせていただきます。