こんにちは!
ボディマネジメント整体院です。
春もあっという間に過ぎ去り、本格的に梅雨入りを果たしましたね。
紫陽花が美しく咲く今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、梅雨の時期になると
「肩コリがヒドくなった」
「頭痛を感じるようになった」
「何となくダルい」
といった症状を抱える方が増えてきます。
このブログを読んで下さっている方の中にも、こういった症状を経験された方は少なくないのではないでしょうか?
梅雨の時期に上記の症状を抱える方が増える理由のひとつとして、低気圧が大きく関係しています。
この低気圧の影響で副交感神経が優位になると、倦怠感を覚え易くなります。
また、梅雨は天候の変化も激しく、身体がその変化に適応し切れずに自律神経が乱れ易くもなります。
「梅雨だる」とは、この梅雨の時期に起こりやすいお身体の不調のことを指します。
さて、梅雨の時期に起こりやすい症状は様々ですが、今回はこの「梅雨だる」に効果の高い対処法をご紹介します。
【①タオルを使って手軽に肩のストレッチ】
1、両手でフェイスタオルの両端をそれぞれ持ち、タオルをピンと張らせます。
2、両手とタオルはその状態のまま、頭の上まで持ち上げていきましょう。
3、両手が自分の耳よりも背中側に来るように倒すとより効きます。
このストレッチを行うと胸の筋肉まで伸びるので、肩周りの緊張が緩和されます。
首や肩の緊張が緩んで血行が良くなると、脳への血の巡りも良くなるので、怠さや倦怠感が解消されます。
また、普段から肩が前に出てきやすい方、猫背の方にもこのストレッチは効果抜群ですよ。
ストレッチの手順
【②短時間の睡眠で自律神経を安定】
低気圧によって乱れた自律神経を整える対策として、ごく短時間の睡眠を摂ることが効果的です。
例えば、15分間昼寝をすることにより、眠気が緩和されます。眠気が緩和されることで身体の怠さも緩和されます。
その為、お仕事の昼休み中に、昼寝の時間を作ることもひとつの対策になります。
【③湯船に浸かって血行促進】
気温が高くなる梅雨の時期は、ついお風呂をシャワーで済ませてしまいがちですが、湯船に浸かって身体を温めると、血行が良くなって肩コリやむくみの予防になります。
お風呂は40度前後の熱すぎない温度に設定して、ゆっくり浸かることがポイントです。
また、血行が良くなると副交感神経が優位になります。
活動をしている日中は副交感神経が優位に立つことは倦怠感が出ることに繋がりますが、睡眠時は良質な睡眠を摂れるようになります。その為、寝る前の入浴は特にオススメです。