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私の腰の痛みはぎっくり腰?ヘルニア?

~正しい知識で対処しよう~

2019年2月10日

こんにちは!ボディマネジメント整体院です。

冬の寒さも本格化!連日寒い日が続いていますね!

寒くなると血行が悪くなり、身体の不調が何かと出やすくなりますよね。

また、ぎっくり腰なども増えてきます。

皆様は腰の痛みが急にでた時に【ぎっくり腰】【ヘルニア】

自分の症状がどれなのか悩んだことはないでしょうか?

どちらとも痛みが伴いますが、全く別の症状になります。

今日は【ぎっくり腰】【ヘルニア】の違いを紹介して参ります。

ぎっくり腰とは?

重いものを持ち上げたり、無理な姿勢から体勢を変える際におこる、

急性な痛みが起こる現象となります。筋肉の肉離れがほとんどです。

筋肉、靭帯が損傷し、激痛を伴います。

重度のものですと動けなくなることもあります。

ぎくっと一瞬で収まる時もありますが、次第に痛くなるケースもあります。

ヘルニアとは?

背骨の間にある椎間板という部位があります。

クッションの役割があり身体への負荷を減らしてくれます。

この椎間板の髄核というものが飛び出すことで痛みが生じます。

飛び出した部分が背骨の神経に触れることで、痛みや痺れが起こります。

こちらも重いものを持って負荷をかけたり、普段からの姿勢が悪い方がなることが多いです。

加齢による椎間板のすり減りなどもヘルニアの要因となります。

ヘルニアの痛みは神経痛のようなもので、ズキズキしたり、

鋭利な物で刺されるような痛みが生じます。

急激な痛みを伴うものもあれば、時間をかけて痛むもの、重度のものですと痺れ、

感覚麻痺が起こることもあります。

どれぐらいで症状がよくなるのか?

【ぎっくり腰に関しては】

発症してから約3日くらいで症状が少しずつ軽減され、

1週間もすれば回復してきます。基本的に安静に過ごしていれば、

自然治癒力で回復していきます。

【ヘルニアに関しては】

軽度のものですと、自然と痛みが無くなります。

症状が重度のものですと何ヶ月、場合によっては数年以上痛みがでることもあります。

そこまでの症状になってしまうと、継続的な治療が必要となり、

回復までにはかなりの時間を要してしまいます。

ぎっくり腰からヘルニアになってしまうケースもあります。

1度、ぎくっとなって、なかなか症状が改善されない時は、

1度専門医の診断を受けてみてください。

間違った対応をしてしまうと症状の回復に時間がかかってしまいます。

痛みが出てからの対処も非常に大事になりますが、まずは

その症状にならない身体作りをしていくことも大事になっていきます。

適度な運動、バランスのとれた食事、正しい姿勢

など意識しなければならない点は多々あります。