《来院時の症状》
・運動後に膝の皿の上に痛みが出る。
・1ヶ月前から痛い。
・運動をしてすぐに痛みがあるが運動をしているうちに痛みがひく。
・両方の膝が傷む。
・バスケットボールを部活でやっている。
《カウンセリング結果》
・膝のお皿を押すと痛い。
・屈伸(40°で痛み発生)。
・ストレッチをやっても痛みに変化なし。
・整形外科でジャンパー膝と診断された。
《施術の経過》
初回施術後は、屈伸は完全に出来るようになったが、膝の痛みはまだ残る。一週間後に再来店。屈伸で膝に少し痛みが出るが、お皿を押しても痛みはなくなった。3回目の施術後は、バスケをやっても痛みはなくなった。4~5回目は経過を診るため2週間で来店してもらったが、痛みは完全になくなった。
《担当者よりコメント》
このような症状は、膝の曲げ伸ばしや、跳躍が多いスポーツで多くみられます。ジャンパー膝はジャンプ動作により、靭帯が摩擦でこすられることで炎症が起きます。大腿四頭筋は膝を伸ばす際に使われる筋肉で膝のお皿に付着しているのでそこと、背骨や骨盤の歪みがありそちらへのアプローチでで痛みの改善が出来ました。10~20歳の男女に多く、ジャンパー膝は緩やかに進行するため今は大丈夫と考えずに早めに対処しましょう。
★膝の痛みに関する症例★