こんにちは。
ボディマネジメント整体院です。
皆さんはセロトニンという言葉を聞いたことはありますか?
セロトニンは、三大神経伝達物質の一つで、精神の安定に大きく影響を与える働きをしています。
このため、セロトニンが不足すると精神のバランスが崩れ、暴力的になったり、うつ病を発症する原因ともなります。
現代人の多くは、セロトニンが不足した状態にあるといわれています。
セロトニンは、トリプトファンという物質から合成されます。このトリプトファンは体内では生成されないため、食品から摂らなければなりません。
セロトニン不足チェック
では、ここでセロトニンが不足していないか、
以下7つのチェック項目で確認していきましょう!
□甘いものや炭水化物を多く含む食材を欲する
→セロトニン値が低くなると炭水化物を多く含んだものを異常に欲するようになります
□不眠症
→体が自然な睡眠のリズムを維持する事が 非常に難しくなります。
特に眠りに落ちる、そして途中で起きることなくぐっすり眠るという事がままならなくなります
□不安症
→繰り返される不安感は衝動と感情をコントロールする脳内の化学物質の不足によるものだと証明されています
□認知の低下
→思考能力、特に記憶に大きな影響力があり、セロトニンが欠乏している人は記憶の整理に問題を抱えていると考えられています
□消化器系の問題
→セロトニンが欠乏すると、過敏性腸症候群の症状が現れます
□疲労感
→慢性的な疲労感を抱えている人は、この化学物質が不足しています
□性欲の変化
→セロトニンが不足すると性欲が増大し、それとは逆に人との心のつながりを持とうとする力が減少します。
上記の項目に当てはまる方はセロトニンが不足しているかもしれません・・・
では、私生活でどのようにしてセロトニンをふやしていけばよいのでしょうか。
セロトニンの増やし方
①セロトニンを作る食べ物をとる
セロトニンは、アミノ酸の一種「トリプトファン」、ビタミンB6、炭水化物によって体内で作られます。
トリプトファンは体内で生成することのできない必須アミノ酸の一つなので、食事からとる必要があり、チーズや豆腐、卵、牛乳、バナナなどに多く含まれています。 あわせて、体内でセロトニン生成を促す「ビタミンB6」も積極的にとりましょう。ビタミンB6はレバーやマグロ、カツオ、にんにくなどに多く含まれています。
特にバナナは、トリプトファン、ビタミンB6、炭水化物の3つをすべて含んだ食べ物で、手軽にとり入れることができます。
②日光を浴びる
目覚めてすぐに日光を浴びることで、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が止まり、セロトニンの分泌のスイッチが入ると言われています。 看護師は夜勤などもあって生活のリズムが不規則になりがちですが、起床後に太陽の光を浴びることを心がけて、セロトニンが分泌されるよう工夫することが大切です。
日光に限らず、照明などの強い光を浴びることでも同様の効果が得られます。
③リズミカルな運動をする
規則正しいリズムを繰り返す運動は、セロトニン分泌を高めることがわかっています。運動といっても激しい運動をする必要はなく、ウォーキングやスクワット、軽い体操などで十分です。 また、運動というイメージではありませんが「ガムを噛む」「歯みがきをする」など、一定のリズムを繰り返す日常動作にもセロトニンを増やす効果が期待できるようです。
積極的にセロトニンを分泌して、ストレスに負けない身体を作っていきましょう!
当院では、しっかりとカウンセリングと検査を行い、一人一人にあった施術で、改善のお手伝いをさせていただきます。
どんな悩みでもまずは、お話をして聞かせてください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。