さて、今回は気温差やこれから迎える季節の変わり目に乱れやすい
「自律神経」についてお話をします。
自律神経とは
人間の生命活動に欠かせない神経です!
そんな大切な役割を担う自律神経ですが、生活の中で起こる様々な刺激でリズムが乱れてしまいます。
そしてその乱れによって、様々な不調が生じます。
大事なことは、自律神経が乱れてもきちんと元のバランスに戻せるよう、自分の変化に気づける状態をつくることです。
◎それでは、どのように自律神経にアプローチするか、簡単な方法をお伝えします。
自律神経にアプローチをする
4つの方法
①朝目覚めたら、コップ一杯の水を飲み体のスイッチを入れましょう。
起床して軽く口をゆすいだ後に、コップ1杯のお水を摂りましょう。
寝ている間に失った水分補給やお通じにも効果てきめんです!
水を飲むと胃が膨らむのでその反射で大腸が収縮します。その結果、便を肛門の方に押し出す働きが起こります。これを胃結腸反射といいます。
胃腸が活性化することで、自律神経のスイッチが入りやすくなります。
お水を摂るときのポイントは、多少一気に飲みましょう!!
②気持ちを切り替えたい時や集中力が鈍ってきた時は、”1カ所だけ30分間”の片づけをしましょう。
人間の集中力は、長くもっても90分です。それ以上は交感神経が高まり、自律神経が乱れます。
片づけをすると自然と深い呼吸ができて頭の中が整理されて、副交感神経も高まります。
途中で目についたほかの場所も片づけてしまうと自律神経にとっては逆効果です。
“ 1 カ所だけ、30分”がポイントです
③一日の終りに緊張や疲労をオフする
④自律神経も整いやすいストレッチをする。
肩回りが解すことで、その近くにある末梢血管を緩めて自律神経を整えることができます。
自律神経を整える肩回りのストレッチをお伝えしますね!