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カルシウムは暑い時期に不足する!?

~毎日の摂取で夏バテ防止~

· カルシウム,夏バテ,お役立ちブログ

こんにちは!

ボディマネジメント整体院です。

毎日暑いですが体調は崩されていませんか?

熱中症にならないように、こまめに水分補給をしてくださいね!

今回のテーマはカルシウムです!

カルシウムといえば丈夫な骨を作るのに大切な栄養素です。

しかし、カルシウムの働きは骨や歯を丈夫にするだけではなく、心臓や筋肉の働きに関わる重要なミネラルでもあるのです。

暑い時期に起こりやすい症状

・なんとなく体がだるい

・食欲がない

・疲れやすい

これらの症状は夏バテといわれるものです。

夏バテの原因はいくつかありますが、その一つに体内のミネラルバランスが崩れていることにあります。

暑い夏こそ普段から不足しがちのカルシウムをはじめとするミネラルをしっかりと補給して夏バテ対策をしましょう!

カルシウムは普段の生活でも汗、尿、便などでどんどん失われていきます。

汗からは1日に40~100mg、尿や便からは150~200mgものカルシウムが失われていきます。

特に夏場は水分を補給する機会が多くなり尿量や汗の量が増えます。

体から出ていく水分の量が増えるとカルシウムが出ていく量も増えていきます。

さらに夏場の運動時には1時間に1~2Lもの汗をかき、40~80mgものカルシウムを失っています。

こまめな水分補給はもちろんのこと、カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラルも補給する必要があります。

●カルシウム不足の体への影響

カルシウムが不足すると、骨の健康障害(骨折や骨粗鬆症)の原因になることは良く知られています。

しかし、カルシウムが不足すると高血圧や動脈硬化などの原因になっていることはあまり知られていません。

カルシウムの働きは骨を作るだけでなく血管などの細胞の活動に大きな影響を与えています。

そのためカルシウムが不足すると血圧の上昇、血管の老化を招きやすくなります。

●カルシウム不足の症状

次のような症状がありましたらカルシウム不足を疑ってみましょう。

①まぶたがピクピクと痙攣する。

②運動もしていないのに足がつる

③イライラする

④もの忘れが多い

カルシウム不足の症状

①~②はカルシウム不足による筋肉活動

の低下、③~④は脳の神経細胞の働きが低下することが原因です。

この場合、カルシウムパラドックスが関係しています。

「イライラする」を例にすると、カルシウム不足は脳の血液中のカルシウム濃度も高めます。

すると脳の神経細胞の働きがうまくコントロールできなくなり、イライラ症状が起こります。

脳の血液中のカルシウム濃度がさらに高くなると痴呆症状を起こすこともあります。

また脳血管の動脈硬化から脳卒中を引き起こす原因にもなります。

●上手にカルシウムを補給する方法

①ビタミンD、マグネシウム、亜鉛を一緒に摂る

カルシウムはそれだけでは吸収率が良くありませんが、ビタミンやミネラルを一緒に補給することで吸収率がアップします。

②適度な運動をする

適度な運動は骨への刺激になり、カルシウムをしっかりと蓄えて骨密度を高めることが出来ます。

運動

③毎日継続して摂取する

カルシウムは1度にたくさん摂っても一気に吸収されるものではありません。

毎日継続して摂り続ける事が丈夫な骨や体作りに繋がります。

カルシウムを多く含む食品

いかがでしたか?

暑い時期に感じるだるさやイライラの原因はカルシウムが不足している可能性があります。

毎日の上手に摂取して暑さに負けない体を作りましょう。

それでもお辛さを感じる方は一度

ボディマネジメント整体院

にお越しください。

当院ではカウンセリングや検査を行い、一人一人にあった施術でお悩み改善のお手伝いをさせていただきます。

どんなお悩みでもまずはお話をお聞かせ下さい。

スタッフ一同心よりお待ちしております。