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不調の原因は低血圧かも!?

 

~生活習慣を見直し血圧改善!~

· 低血圧,お役立ちブログ

こんにちは
ボディマネジメント整体院です。

冬も近づき寒くなってまいりました。
空気も乾燥しています。
インフルエンザなど体調を崩されないようにご注意下さい。

みなさんは「朝、なかなか起きれない」「すぐに疲れる」「立ちくらみがする」
そのような経験はありませんか?
そのような症状には「血圧」が関係していることをご存じでしょうか?

朝

健康診断では「血圧測定」を受けることが多いですね。
そこで血圧が高い方は「高血圧」と診断され食事制限や運動を行い、

血圧を下げるように勧められます。
ですが、「低血圧」と診断された場合は何も指摘されません。
「どうしたら良い?」と思われる方も多いでしょう。

今回はその「低血圧」についてです。

●血圧とは

まずは「血圧」についてです。
血圧とは、血管の中を流れる血液が血管を押し広げる力です。
血管を押し広げる力が強いほど血圧は高くなります。
血圧は「上がいくつ、下がいくつ」という言い方をします。
心臓が縮んで血液を送り出したときを「収縮期血圧(最大血圧)」といい上の血圧になります。
※正常数値は上が130m/hg、下が85m/hg。

●低血圧

一般的に上の血圧が100m/hg以下の場合が低血圧になります。
血圧が低いこと自体は病気ではありませんが、次のような症状がある場合は

低血圧の可能性があります。

・めまい
・頭痛
・肩こり
・耳鳴り
・不眠
・胃もたれ
・吐き気
・発汗
・動悸(どうき)
・不整脈

などさまざまあります。

低血圧

●低血圧の種類

低血圧は主に3つの種類に別れます。

①本態性低血圧

最も多いのが原因がよく分からない「本態性低血圧」です。
多くは体質的なものですが、遺伝による可能性もあります。

②起立性低血圧

ベッドから起き上がったときや椅子から立ち上がったときなどに、

急にフラッとするのが「起立性低血圧」です。
最大血圧が20m/hg以上下がる場合に起こります。
原因としては低血圧により脳の血液量が減少しやすい事のほか、

自律神経の乱れによっても起こります。

③症候性低血圧

病気や薬が原因となる低血圧です。
糖尿病や血糖値コントロールがうまくいっていないときに起こる起立性低血圧です。
その他にも循環器系疾患(心臓や血管に異常がある場合)

やガンなどの病気でも低血圧を引き起こす事があります。

また高齢者に多いといわれているものでは、薬による副作用(降圧剤など)

や食事の後にめまいやだるさを感じる食後低気圧などもあります。

では低血圧の方は何に気を付ければ良いのでしょうか。

●食生活の改善

低血圧の方は「食欲がない」などきちんと食事を取らないことが多く

栄養バランスが悪くなります。
3食きちんと食べるようにしましょう。
特にたんぱく質をしっかりと取りましょう。
またミネラルも重要ですので海草類や野菜も積極的に取ることも大切です。
高血圧とは違い、低血圧の方には塩分を取ることも必要です。
低血圧の方は疲れやすいので塩分とクエン酸(梅干など)を食事に取り入れるのも良いでしょう。
水分も多めに摂取しましょう。
水分を摂る事は血液の量を増やします。
1日に1L~2Lが目安です。
むくみやすい方は水分量を減らして下さい。

 

食生活改善

●定期的な運動

血液を心臓に戻す運動を行いましょう。
低血圧の方は脚や手など末端部の血管の収縮力が弱く、血液循環が悪くなります。
末端の血液が心臓に戻りにくいのでむくみに繋がります。
脚の血液を戻す為に重要なのは「ふくらはぎ」です。
ウォーキングや昇降運動てふくらはぎの筋肉を鍛えましょう。
ウォーキングは頭痛や肩こりの時に効果的です。
最初は無理せずゆっくり散歩をしているように歩きましょう。
ふくらはぎの筋肉が付くことで脚の血液循環が良くなりむくみの解消にも繋がります。

運動

●整体で歪みを整える

整体で歪みを整える事も大切です。
骨盤が歪み、姿勢が悪くなると全身の血流が悪くなり手や脚の先が冷えたりむくみに繋がります。
低血圧になりやすいので定期的に歪みを整え代謝を高めましょう。

いかがでしたか?
早寝早起きや食事など生活習慣や適度な運動は低血圧の改善に繋がります。
それでもお身体のだるさやめまいを感じる方は

是非ボディマネジメント整体院にお越し下さい。
当院ではカウンセリングや検査を行い、

一人一人にあった施術でお悩み改善のお手伝いをさせていただきます。
どんなお悩みでもまずはお話をお聞かせ下さい。
スタッフ一同心よりお待ちしております。